時々ご紹介させて頂いている元町のおうどん屋さん「かばのおうどん横浜元町本店」へ、この度か~なり遠くからお越し頂いたお客様がいらっしゃいました。
以前に、札幌からご来店頂いたお客様のご紹介をさせて頂きましたが、日本だと他には九州熊本、うどんの本場四国香川から…などなど大変遠くから足を運んで頂いています。
今回は、なんと海外シンガポールから…!!!
「よくぞまぁ~」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、海外生活の長い方にとり、「おうどん」とは「和食」=「日本の心」(ホントに「心」かどうかはお好みの問題もありますが…。)
たまにしかない帰国の機会だと、どうしても「お刺身」に走る傾向がある中、「出来たて天ぷらをつまみながら、冷たいビールを一杯…」という会話から、かばのおうどんに。
そうそう…「かばのおうどんって、おうどん屋だけど、天ぷらがイケるから!!」という理由で来店している方も案外多い様子。「だって揚げたてだから…」と言いつつも、子供連れのママやパパにとり、育ち盛りのお子様が複数いらっしゃれば、それはそれは“お得感”は、かなり重要ポイント。
ランチタイムのピーク時間を過ぎれば、親子でふらり来店…はよく見かける光景です。ちなみに子供は“なぜ、かばさんがうどんの器に入ってるの?”的な質問を親御さんにぶつけつつ、微妙に回答に困る様子は、まさしく「わかる~わかる~!なぜでしょう?」って思いますよね。同調したくなる雰囲気です。
今回は、日本人の親子さんがシンガポールより来店!というきっかけでこのレポートをお送りしていますが、このお店、意外にも外国人ファミリーの来店が多いようです。
英語メニューもあり、既に常連さんらしき方も時々見かけます。食べ方が少し分からず、だし醤油なしの真っ白なうどん麺だけを小学校低学年くらいのかわいらしいお嬢さんが召し上がっていましたが、やはりいくら風土の違いがあるとはいえ、「ママ、味がないよ~!」みたいなセリフを言っているように見えました (^^)#。。。
ところで、シンガポールにはこんなに美味しいおうどんも天ぷらもないよとのこと、しかも安い。
特にSUPER物価の高いシンガポールでは、「外食を重ねると、ちょっと大変よ」とは、よくあるセリフ。同じメーカーのもの、同じような商品でも陸続きのマレージアや付近の島のインドネシアとは全く価格が違う都会なんです。下手をすると「日本の方が安い安い」と喜んだりしているとのこと。偶然にもこのような値段だったためか、“揚げたて天ぷらがこの価格!”というのに驚き、その勢いの余り、この日のおすすめ野菜天ぷら「ズッキーニ」「ウド」「まいたけ」から「海老」「ささみ」まで、たくさん注文してしまう始末。
夏野菜「ズッキーニ」は特に美味しかったです。「山椒塩」をつけるところがいいですね。
海外生活の長いみっちゃん家族は、たまたま暑い地域に居住することの多い人。よって、ビールには探究心が高く、今回は初の生ビール「ハートランド」を絶賛。同席した私も納得。ランチの天ぷらとビール(しかも、このまろやかさ!)。
本当に、最高です(^~^)!
尚、おそろしい量を注文してしまい、お腹がMAX!に達してしまったにもかかわらず、「杏仁豆腐」を“皆でシェア”という言い訳をつけて注文。(デザートに言い訳が必要な時、女性にはよくありますね…)
これは、はなちゃん、みっちゃん親子共々「いいね~」と。この店の杏仁豆腐は、ゆるゆるです。つるんっとノド越しさわやかです。
ということで、お腹がMAXでもオイシイ杏仁豆腐と軽く宣伝できるような気がしました。