冬らしい寒さが続く今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
いつもFUJIMURA CONTEMPORARY ART.（FCA）をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
昨年も駆け足で1年が過ぎましたが、FCAは創造性にあふれ、非常に充実した年だったと振り返ります。
コロナ禍もピークを越え、全国にいらっしゃるコレクターの皆様の遠出が叶うようになったことで嬉しい再会も多くあり…企画展を丁寧に開催しながら、作家・作品を介して多くのお客様の心に触れることができました。
そんな充実の1年を経て、今回は特に印象に残ったFCAの作品たちや、できごとをご紹介したいと思います。
2024年の振り返り‐FCAの作品たち‐
2024年も作家の先生方には精力的なご活躍をいただき、FCAでは多くの魅力的な作品が誕生しました。
年々、企画展で紹介する作品の素材、画材はバリエーションも増えつづけ、新作が生まれるたび、これまでにない発見や学びが得られます。
もちろん新作だけでなく、数年を経て鑑賞する旧作品にも時を経て気づかされること、魅力があふれています。
各作家の皆さまからは個展会期外にも、旧シリーズ枠からの新作品や、新企画へのアイデアにつながるオリジナル作品を多々お披露目いただきました。
作品を所有した後、私たち鑑賞者側も作品と共に齢を重ねますが、毎年付加価値を見出せる美術作品たちからは、いつも“物語の奥行き” を感じ、その深さに胸ときめかされます。
丹精こめて生み出されたアート作品は、私たち自身を映す『鏡』であると、いつも感じさせられるのです。
まだまだご覧いただきたい作品がいっぱいです。
今年のFCAオリジナルカレンダー（部数限定！）には、契約作家の作品を掲載しております。
表紙
スタッフH渾身の厳選写真！
この2025年、1年を通してFCAのアートを身近にお楽しみいただけます♪
2024年の振り返り‐FCAのできごと‐
FCAツアーイベント
昨今は、アートイベントとしてのツアーも再開し、全国津々浦々！！地産地消なる文化体験も追求しています。
2024年のツアーイベント「藍染め体験」では、サムライ・ブルーの由縁でもある日本古来の“あお”色に出逢う機会も得て、絵画界でも人々を癒す“青の世界”をお客様方と見つめました。
こうした体感型イベントでは、 作り手側に立つことで「想像力を形にするおもしろさ」に触れ、 歴史を知ることで「ものごとの理」に触れ、
今日まで大切につながれてきた、人が本質的に心豊かであるために重要である、「尊い営み」を知ることができます。
イベントでの制作体験などはスタッフにとっても大きな意味を持ち、新鋭企画への着想を得る上でも、必要な経験です☆
作家と過ごすひととき
そして昨年末には、作家同士の絆が深まる一面も。
2024年4月に喜寿を迎え、 FCA独占シリーズ『 WILDLIFE EARTH』を発表した内藤貞夫画伯。
（右）のりゆき画伯
旧友でもある、のりゆき画伯と再会を果たしました。
日本のアート時代を培ってきた、 2人の巨匠のアート談義。
懇親会の様子は、オーナー藤村が当ブログにて綴っております。是非、ご覧くださいませ♪
FCAの2025年
昨年はイベント目白押しだったことから更新をお休みしてしまった分も、今年は全国の皆さまにFUJIMURA CONTEMPORARY ART.を身近に感じていただけるよう、ブログでも新旧の魅力ある企画展やFCA作品について綴っていきたいと思います！
1月の企画展など
内藤貞夫－喜寿展－『WILDLIFE EARTH』
1月は内藤貞夫画伯の喜寿展『WILDLIFE EARTH』を延長開催しております。
一部作品架け替えも行い、現在はとても貴重な旧・名作品の《桜吹雪》の原画を、同じく稀少な同絵柄の特別版画作品と並べて展示中。
《桜吹雪》は、内藤画伯にとって大変思い入れのある作品です。唯一無二のマスターピースをお見逃しなくご覧ください。絵柄から、一足先に春の美しさを感じられます。
ペット肖像画
そして…メイン企画展と並んで大人気！！
歴史ある「肖像画」、美しい「動物画」、
双方の要素があるペット肖像画製作所の肖像画にも引き続きご注目ください☆
愛らしさ満点！大変質の高い“写実画”でもあります。
オーナー藤村よりごあいさつ
A Happy New Year 2025
昨年中は大変お世話になりました。
皆様と共に新しいアートに触れ、豊かな時間を作家達と生み出す事ができました。
世界的な傾向としてCGアートが良く目に留まるシーンが増えてますが、FCAは唯一無二なファインアートを引き継ぎ育てていきたいと考えてます。
今年も又、巨匠達と歴史に残るような作品作りを目指します。
FUJIMURA CONTEMPORARY ART. 代表取締役
藤村武
巳年の2025年、FCAギャラリーは作家とコレクターの皆さまの想像力をつなぎ、平和の輪を大きく広げながら、皆さまと共に、一層心を育み、成長していきたいと思います。
合言葉は『人生、即、芸術。』
皆さまにとりまして本年が幸多き年でありますよう祈念申し上げます。本年もどうぞFUJIMURA CONTEMPORARY ART.を宜しくお願いいたします。
