女性2人だけのプチ旅行~香川編~

こんにちは(^-^)
先日、我がギャラリーのお得意様である高嶋さんの施術院のお話をさせて頂きましたが、今回は、その続き!金子&高嶋さんのプチ旅行\(◎o◎)/!について、お届けしようと思います(女性二人だけのプチ旅行…昔からよく知る間柄だけに、とっても気楽ないい時間でした~♪

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足を運んだ場所は、「香川県立 東山魁夷せとうち美術館」です。

 

 

香川県坂出市にあるこの美術館は、JR坂出駅から車で10~15分もあれば行ける瀬戸大橋の足元…素晴らしい風景の海沿いにある美術館です。

 

ここ坂出に建てられた理由は、東山のお父様のご出身地であるということからだそうです。シンプルな設計の2階建ての建物は広い公園の中でひときわ目立つ美しい佇まいです。平日にも関わらず、多くの入場者で賑わう館内には、大きな窓から目の前の瀬戸内海を眺めることのできるレストランが併設され、列をなすほど(美術館内ですから、お写真が撮れなかったことが心残り…)

 

 

 

 

 

ちょうど私が行った時には、「瀬戸内国際芸術祭2010連携事業」ということで、「千住博 青の世界~東山魁夷からの響き~」と題し、かの有名なウォーターフォールの作品が飾られていました。

 

 

今回は「瀬戸内国際芸術祭2010」の参加アーティストでもある千住博が、戦後の日本画壇を代表する東山魁夷への強い憧憬があるということから、この展覧会が実現したとの話です。特に魁夷が描き出す「青の世界」-北欧あるいは日本の美しい風景画に、洋の東西を超えて澄んだ感性を響き渡らせた静謐で深遠な青への憧れがあると言われています。

先程はウォーターフォールと申し上げましたが、正しく申しますと、「青い滝-Blue Falls」です。ブラックライトに照らし出される美しい青い幻想的な滝が、今にも、我々にそのしぶきを浴びせるような勢いのある作品です。

 

私は個人的に既に鑑賞したことのある作品でしたが、前回の展覧会と異なり、2階からそれらの作品を見下ろすことのできる館内の設計が一段を深みをかんじさせてくれるものとなりました。あと、最もおもしろかったのは、羽田空港の第2ターミナルにある「水の森」作品を、動画に起こしている作品でした(*^_^*)
液晶ディスプレーを屏風型に8面並べ、その中の風景(木々)が風に揺らめいたり…小鳥が左から右へと飛び立ったり…。それはそれは、感動の風景でした。

 

東山魁夷作品も、素晴らしいものなかりでしたが、そのお話はまたいつか機会ありました際にでも…。また、機会あって、香川まで足を運び、ご覧になった方いらっしゃいましたら、いつかせとうち美術館談義をしたいものです。

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