キム・キェファン画伯の来日展レポート

先日大盛況のうちに幕を閉じたキム・キェファン画伯来場展。
ご参加されたお客様よりレポートが届いておりますのでご紹介頂きます。
TOMOHISA様からのレポート、ご覧下さい♪

 

 

今回、初めてキム・キェファン来場展に参加いたしました。
事前に作品はギャラリーで見ておりましたが、最初の印象は「どの作品も同じ雰囲気の画風だなぁ…」と感じました。しかし実際、先生にお会いして、作品の説明や技法の違い、色の強弱などについて説明して頂くうち、個々の作品の違いに気付きました。

 

 

作品は緑の草原をメインに描かれていますが、先生は「草原の奥の部分をよく見てどんな世界が描かれているのか想像して欲しい」とおっしゃっていました。

 

 

その影響かもしれませんが、個々の作品のタイトルもユニークで、例えば「いつまでも」とか「変わらぬ愛」など、作品に対する思いをタイトルにしたのではと想像いたします。

 

 

また、作品に「ワンポイントで鳥などを描いたらどうでしょうか?」との質問には「当然それも考えている」との返事でした。次回の新作も非常に楽しみです。

 

 

先生の人柄も凄く気さくでひょうきんな方です。初対面にも関わらず友達感覚で接して頂き、良い思い出になりました。今後の先生のご活躍を心より期待しております。

 

 

 

(以下、スタッフコメント)
この度は、お忙しい中にも関わらず、快くキム・キェファン来日展レポートを書いて頂き、感謝申し上げます。TOMOHISAさん、本当にありがとうございます。
私達スタッフも、こんなにユニークで朗らかなアーティストだとは思いもよらず、驚く!と同時に、楽しんでしまいました(^。^)

 

作品が繊細で緻密。技法が特殊で個性が強い!母国“韓国の画壇”での評価も高く、他の国でも活躍されている…などなど事前情報では「神経質な有名アーティスト」的な存在だったキム・キェファン画伯。

しかしながら、来日の手配でご連絡申し上げた際にも、奥様を日本へ同行させたい…と「仕事」にも関わらず、ましてや「初来日展」という緊張のビックイベントのはずが、とても奥様思いの優しい一面が垣間見てとれる会話も。私達フジムラコンテンポラリーアートでは、わずか3年もの期間に、多くの海外アーティストとお付き合いさせて頂きましたが、このキム・キェファン画伯は、最も印象が予想と異なった人でもありました。
その為、お客様、スタッフ、通訳…皆が楽しめた来日展となりました。

この場を借りて感謝申し上げます。先生、また新しい感動の一作をお願いします!
そして、このレポートを書いて下さったTOMOHISAさん始め、多くのファンを楽しませて下さい。よろしくお願い致します。期待しています!!!

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