前回から引続き、つだなおこ先生のトルコの旅…PART2 は、動物たちにスポットを当ててお届けします!!!
最初に登場するのは、イスタンブールで出逢ったカラス。真>
「この子、ゼッタイ描く!!!」とは、つだなおこ先生(●^o^●)
近頃は、元町でもカラスが多く見られ、子育ての時期ともなると非常に攻撃的なカラスが多く、道行く人の頭をかじったりするのを見かけます…そして、カラスは凶暴ですから怖いですよ!なんてお話しすると、「カラスはいい子です。
街中の攻撃的なカラスはごく一部で、山の中に住むカラスなどは穏やかで大人しい鳥なんですよ。しかも、黒い羽の色が実は美しいんです!!!」と、つだなおこ先生。このイスタンブールで出逢ったカラスは、とても珍しい色ですね(^◇^)!
イスタンブール 野良鳩❤
野良鳩…(鳩に野良という表現が適切かどうか?不明??)。この子達も作品モデルになる可能性大だそうです!さらに、お隣のネコは、野良猫ちゃん達だそうです(それにしても多くないですか?先生…(゜レ゜);
何処に行っても印象的だったのは、生き生きとした動物達。野良猫・野良犬・野良鳩の多さには驚きます!そして彼らは皆穏やかでとても生き生きとしているのです~(●^o^●)
カラスが猫に追いかけられ、猫は犬に追いかけられ、犬は人に追い払われ…なんていう漫画のような情景が日常的に見られるのです。モダンイスラムの国として注目されているこの国では、野良犬などを駆除する事はなく、その分国が力を入れて予防接種や矯正などの処置をしているのだそうです。人と動物が近い位置で共存している。日本ではもう見られない光景です。
その他、野良ではないですが、馬・羊・ヤギ・ラクダ・ロバなどなど…沢山の動物たちに出逢いました。普段、飼い猫や動物園の動物、または写真などを資料にして描いている自分の子たちを思い出し、生き物を描く難しさを再認識しました…。
訪れた地中海近くのシレンジェは、「この村で一番危険なのは、庭に群れているグース達のパンチです!」というくらい平和で素朴な小さな村。
ここでは時間を忘れて、山でどんぐり拾いをしたり、廃墟となっている教会裏の崖に座って、いつまでも向いの山に住んでいるおじいさんの日常を見つめたり…ここで出逢った人や風景は、宝物になりました。幻想と、人と、自然が入り混じった深い歴史の国、トルコ。今後、色々と姿を変えて、私の作品の中に現れることでしょう。
以上。
つだなおこ先生から頂戴したトルコ旅行記をお送りしました。
今後の作品が楽しみです!!!!!つだなおこ先生、期待しています。