『えんぴつあー』レポート第3弾!!! このレポートは、我ながらフジムラコンテンポラリーアートらしいブログだな~と思うのですが、日頃ご覧いただいているお客様方、いかがでしょうか? 初めてご覧になる皆様には、分かりやすい内容だと思います。
私達フジムラコンテンポラリーアートは、ギャラリーにてアート作品をご鑑賞いただくのみならず、このホームページやブログを通じて様々なニュースを発信したり、コレクターの方々並びにアーティストと共に旅を行い、ギャラリーでは体験できない企画を行ったりしています。
今回は、その中でも『えんぴつあー』レポート第3弾!!!をお送りします。 レポートにご協力いただきましたお客様は、KIYOSHIさん(アート歴の大変長いお客様ですが、シャイな性格か…短めレポートでした(笑)お楽しみ下さいませ。
鉛筆は…どのようにして作られるか?ご存知の方、どれくらいいらっしゃるのでしょうか?
鉛筆は、インセンスシダーというアメリカの木(木材)で作られます。右上の写真がインセンスシダーです!>昨今は、アメリカの木材ですが、中国にて植林し、伐採まで行われるのだそうです。輸入商品が多いのですね…日本も例外ではなく、木材は輸入。加工をここ「北星鉛筆」さんで行います。各鉛筆会社も大方、同様な流れのようです。
また、鉛筆の芯!!!これは日本にあるたったひとつの工場で加工され、各日本のメーカーさんに卸しているそうです。日本国中の人で鉛筆を使用したことがない方なんて…なかなかいないとは思うのですが(それほどまでに馴染みのある商品だとは思いますが)そんな商品でも、鉛筆の芯工場が国内で一つだけだったり…さびしい現状です。
そんな存在の『鉛筆』ですが、ツアーにご参加いただいた皆様の興味は底知れず…(笑)ガッツリと説明を聞き込んでいる写真が実に多いです。
↑この写真、とってもかわいいものですが、実はこれ『もくねんさん(木の粘土)』で、作られたアート作品です。木の周辺に生える草、子供達、幹など…全て手作りです。
もくねんさん(木の粘土)は、以前のブログでもご紹介申し上げましたが、鉛筆工場の中で生まれる木屑から作られた粘土(まさにオーガニック!)です。よって、こねて成型し、乾燥したら、粘土の面影もなく、完全に「木」になります。
水分が飛ぶと、カラッカラッに乾燥。重量も軽くなります。しかし、耐久が強く、少々の衝撃にも何の問題もありません。この感動は触れてみなければお伝えできないですね。残念です。。。
以下、<KIYOSHI>さんから頂戴した感想です。お楽しみ下さい!
普段から仕事関係で工場(化粧品を入れる箱を作っている工場、掃除機を作る工場…etc)に足を踏み入れることはあったけど、北星鉛筆さんも昔からある機材をずっと使っていて、職人の方々が誇りを持って働いているなぁ…といった感想でした。
こういったツアーは初めてだったので、社長さん自らお話を聞かせていただけるというのも新鮮だった。 ☆KIYOSHIより☆
これからも、この「新鮮さ☆」を大切にし、初めてギャラリーを訪れて下さる方、そして、いつもお顔を出してくださる方にも、楽しんで頂けるギャラリーを目指して努力してまいります。スタッフ一同。