今日は、過去のイベントを振り返り、一人でも多くの方に、“画家ウレ・リトゲン”について知っていただく機会にしたいと思います。
ウレ・リトゲン展を、初めてフジムラコンテンポラリーアートで開催したのは、2009年。早くも4年の月日が流れています。最初に発表した作品は、
「Evening Wing」
「Autumn Leaves-The Gate Of Winter」
「River Of Oblivion」
「GOLRED DAWN」
「And Earth Below」
の5作。これらは『終わりなき旅シリーズ』として、最初の絶大なるインパクトを与える発表となったのです。
続けて新作発表を行いました。異例の早さでの発表です。また作品数も…
「OCEAN OF REBIRTH」
「GALATEA」
「SUMMER RAIN」
「DREAM IN DREAM」
「UNDER A DARK SKY」
以上の5点を同時発表。この内の「UNDER A DARK SKY」に関してはCDアルバムのジャケットになった幻の作品と言われていた特別作。よって、ジークレ版画にリタッチを施したものでした。
<<以下の写真は、トークショーの模様です>>
この時期の来日展は、申込者多数の為、事前申し込み→抽選!という流れでした。よってご参加いただけなかったお客様もいらっしゃいましたので、ちょっと心苦しい面もあり…。お申込者も、中学生から70歳代の方まで、、、幅広いことに驚きも隠せませんでした。
ウレリトゲン画伯も狭いギャラリー内を歩きながら、作品の説明をして下さいました。皆様、スタッフもお客様も初めての経験で、ドキドキワクワクが止まらない貴重な経験となりました。
ウレリトゲン画伯は、この時、最初に発表した「終わりなき旅シリーズ」の額装を非常に気に入り、尚4年経過した今も、「あれが一番気に入っているんだ!」とおっしゃってくれています。作品に合わせて色々とコーディネイトしていきますので、それぞれがマッチングしていることの褒め言葉は頂戴しますが…おそらく個人的趣向が、『終わりなき旅シリーズ』なのだと思われます。
このブログを読んで頂いたお客様は、そんなこともちょっと心に留めて作品鑑賞して頂くのも、また楽しいかもしれませんね。vol.3 に続きます。