作家便り…ネイト・ジョルジオ画伯

まさに今!好評開催中の、ネイト・ジョルジオ最新作発表展

ご存知ですか?マイケル・ジャクソンのプライベート画家の契約を持つ、ネイト・ジョルジオ画伯が日本に上陸して20年も経つことを。

 

ここ日本では、風景画家として一世風靡。風変りな彼の描き方は、どんな作品よりも新しく見え、これからの時代を切り開いていくように思えました…結果、その通りでした。最初は難しすぎてなかなか大衆に受け入れてもらえなかった彼の作品は、次第に日本のコレクター達の中に浸透し、いつの間にかネイトジョルジオファンという存在を作り始め…。そんな彼の作品を飽きることなく、日本で紹介し続けられたのも、ネイトジョルジオ画伯自身の信じられないような努力があったから…。

 

ネイトジョルジオ画伯は、決して他のアーティスト達がやらない…というより嫌がることを自ら率先して行い、自分の感性と遠い異国“日本人の感性”とのマッチングを図っていった…。彼自身の尖ったアート感とスキルを、どんどん成長させながら。それから約20年。一回りもふたまわりも成長したネイトが帰ってきた。ここ日本に…ここフジムラコンテンポラリーアート。

 

2014.12月 DMハガキ

2014.12月 DMハガキ

 

当ギャラリー、フジムラコンテンポラリーアートの代表藤村とも、はや15年以上の付き合いになる…。ネイトジョルジオは藤村のことが大切だった…なぜなら、藤村が彼に全くウソをつくことがなかったから。

対して、藤村もネイトジョルジオのアーティストとしての姿勢・力量・存在感・将来…に魅了されていた。互いに色々なことがあり、作品供給出来ない時期も、ずっと連絡を取り合った。日本で東日本大震災が起きた時も、ネイトジョルジオの親友マイケル・ジャクソンが亡くなった時も…。

 

人生いいことばかりではない、だけど、いつか訪れるチャンスがあるはず、その一瞬の為に様々な事を話しながら、情報を共有しよう。そんな関係。海の向こうがどんな状況か?なんて、ネット上で見ることはできても、体感することは絶対出来ない。全てを理解することなんて、一人の人間にはできない…。だからコミュニケーションを大切にして、そのわずかなチャンスを逃さないよう、互いを大切にしよう。

 

7年以上、2人が会うことはありませんでした。しかし、久しぶりに2014年は再会のチャンスが訪れたのです。というより、その機会が「今」だと感じ…そしてその7年の月日を埋める必要もなく、未来について語り合った。それが2014年11月、場所は、ロサンゼルス。

 

クリスマスカード

クリスマスカード

 

提供作品

提供作品

 

メッセージ

メッセージ

 

こうして長きに渡り、お付き合いは続くも、直接会って話し合う、語り合うこともなく7年も経過。だが、その間も素晴らしい作品は日本に届いているし、今こうしてフジムラコンテンポラリーアートでは個展、しかも最新作を発表している。ネイトジョルジオ画伯が、フジムラコンテンポラリーアートで作品を発表したいと願った世界のどこにもないアートが…。

 

ポスター

ポスター

 

マイケル・ジャクソン作品

マイケル・ジャクソン作品

 

画材

画材

 

尚、最新作であるこの作品たちについては、ここでご紹介する訳にはいきません。いくら自分たちで作成しているホームページ、ブログでも、それはネット上のこと。

 

真実味をもって、作品を紹介したい我々としては、本物の作品を目の前にして「感動」を共有して語る必要があると信じています。

今回の最新作は、まさにまだ見ぬアート。日本にはないアート。フジムラコンテンポラリーアートがモットーにしているまだ余り知られていないアートを日本で発信する!その定義にピッタリ当てはまるケース。ギャラリーには、ネイトジョルジオ画伯から送られてきた数々の手紙や作品、使い古しの画材などが展示されています。ファンの皆様へ、と題されたものから、TO,TAKESHIと記されたものまで…

 

 

 

旧作から最新作まで、そしてマイケル・ジャクソン肖像画まで、ネイトジョルジオ画伯を肌で感じるのは、今しかないと思います。尚、12月展示の作品と1月展示の作品は多少変更しています。

 

旧作

旧作

 

いつの日か、再びネイトジョルジオ画伯に再会できるように…と思う方は大勢います。その大勢のファンの方の期待に応えられるよう、私共も努力してまいりたいと思います。

 

元町に飾られたクリスマスツリー

元町に飾られたクリスマスツリー

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