作家便り…内藤貞夫画伯

昨年も、面白い企画で、フジムラコンテンポラリーアートにて「ワイルドライフアート」の世界を私たちに教えてくださった内藤貞夫先生!!!2014年度は、ご自身で個展も開催され大いに先生のアートを沢山の方に披露して下さる年となったかと思います。

 

私共のギャラリーでも、今まで「ジョウ・ナイトウ」として作品発表・紹介し続けてきたのですが、本名としての活動はごく最近のこと…。そんな新たな内藤貞夫先生の一面をご紹介できた機会が、2014年11月に開催した『内藤貞夫展』でした。

 

2014.11 DMはがき

2014.11 DMはがき

 

内藤貞夫先生が自ら写真撮影した「オオタカ」がモチーフとなった『捕食』という作品は、ダイナミック!!という言葉が一番的確に作品を表現できるものかと思います。内藤先生も昔からお好きだったカメラを、近年強化され…(笑)

朝早くから、お天気さえ良ければ、毎日のように出かけ、ご近所のビューポイントでバシバシとシャッターを切ったそうです。その中には、白いスズメ(染色体の異常などで、茶色が白に変化し、この世に誕生したと思われるスズメ)や、トンビ、フクロウなどなど…様々な鳥たちが先生のアルバムに収められています。

 

白いスズメちゃん

白いスズメちゃん

 

ヒナのフクロウ

ヒナのフクロウ

 

先生愛用のカメラ

先生愛用のカメラ

 

こんなにモリモリ頑張って、作品制作からその資料となる撮影まで…こなした2014年の先生ですが、口癖は「のんびりと好きな事だけをやっていきたいんだよな~☆」なのです(先生…仰っている事と、実行なさった結果に差がありすぎます~(*_*);

 

 

 

 

フジムラコンテンポラリーアートでの来場展では、作品ライトアップなどをお客様と共に楽しみ、ご自身制作の作品でありながら、今までにない角度で鑑賞。日頃にない次への意欲や想像を掻き立てる時間などを、共に過ごすこともできた2014年でした。

 

 

 

ライトアップ中

ライトアップ中

 

これから、今までとは違うタイプの作品制作もしたい!と語る内藤貞夫先生は、美術館所蔵用に…と巨大版画をプリントしたそうです(正直なところ、自宅に飾れるサイズではない代物!?ですが、作品が拝見できる機会ともなれば、まさに必見かと思います)。

 

FCA看板犬 じゅん by 内藤先生

FCA看板犬 じゅん by 内藤先生

 

毎年パワーアップなさる内藤貞夫先生は、これからも注目のアーティストの一人でしょう!フジムラコンテンポラリーアート独占作品など、まだご覧になっていない方には、過去の作品も含め、一度は目に留めておいて頂きたいもの…多数です。

 

ご遠方などが理由で、作品をお見逃しの方、ぜひ横浜においでの際は、当ギャラリーまでお立ちより下さいませ。ワイルドライフアートの巨匠「内藤貞夫」の世界へ、フジムラコンテンポラリーアートが誘います*”。・★

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