今日は、セサンバクロ(日常の向こうへ)シリーズの第3弾を、ご紹介させて頂きます。以下、お楽しみ下さい。
少しずつ成長を遂げる物語の主人公(…それはあなた自身かもしれません)の様子を、作品を通じて、物語に目を通して、様々お感じ頂けますと何よりです。昨日は、「誕生の時」という作品をご紹介しました!本日は、第3章「新芽の時」をご紹介させて頂きます。
毎日が楽しくてたまらなかった日。
まだ小さなあなたの為に低く作られたブランコから、あなたは何度も大空を見上げましたよね。
そんなあなたを、家族は毎日見守っているのです。
どんな時も守ってくれるそういう存在が「家族」であり、その絆は太い木のように力強いのです。
シンプルなブランコとその大きな木。向こうに一部だけ見える小さな家。それは…我が家。いつも子供たちを見守れる距離にブランコは作られています。昔ながらの表現ですが、温かさが、優しさが、そこにはあります。それは、皆さんが昔…幼い頃に見守ってもらった両親からの愛そのものではないでしょうか?
キム・ソングン展『日常の向こうへ ―デペイズマンの世界―』は、4月29日(水)まで開催します。