前回、7月開催のK. ASHINO画伯による最新作発表『色脈 -SHIKIMYAKU-』展について、少し(本当に少しだけ)ご紹介致しましたが、今日は作家来場のタイミングで行われている嬉しいサプライズイベントについて、掲載したいと思います!
作家にライブペインティングで扇子を制作頂いています☆
新進気鋭の書家であるK. ASHINO画伯を応援して下さる方は非常に多く、有難いことに、昨年度お会いできたお客様方と再びお会いし、一回り成長した作家としての姿をご覧頂きながらも、作品制作秘話を伺ったり、思い出話に花が咲いたり…と、有意義で楽しい時間も共有できています。
比較的、スイーツを共に頂きながらの談笑♪
そんな朗らかな雰囲気とも言うべきでしょうか(書のお堅い雰囲気とは、若干異なるような)。一言で言うならば、まさに「この世に、ここでしか見れない、今だから楽しめる、珍しい作品」。それが、今回の『色脈 -SHIKIMYAKU-』展 です。
作家の話ナシでは、感動が物足りない…。逆を言えば、画商の説明能力に問題がある…!?!?とも考えられますが、それ以上に、「作家の言葉の重みを感じて頂きたい!」と思って頂けると嬉しく思います。
この貴重な作品は、一つ一つの文字に宿る風景や情景を、平面的な文字では伝わらない深い部分を、今回の新たな技法や画材の質感で伝えたい…と作家は言います。
よって、書家ではあるものの、まるで工芸家のような一面を見せるK. ASHINO画伯の「書」への取り組みと、表現方法は、おそらく漢字を使わない他国の人々の心をも動かすだろう…と感じています。
書の世界は、モノクロ。
書の世界では、紙の上に認められる文字の表現が重要。
使用画材は、墨、紙、筆。そんな基本的な「書」の概念を打ち破るスタイルで、書の素晴らしさを伝えるべく、昨年度の「ブロックアート」。今年度の『色脈 -SHIKIMYAKU-』が発表されています。
新しい書の世界の面白さを、皆様に楽しくお伝えできる企画展です。夏の風物詩「扇子」のプレゼントも、この上なく、貴重なもの…。ちょっと贅沢過ぎるプレゼントだな~(#^.^#)