キム・ソングン来日展2016– 報告(5)

今回の報告では、作品と来日についてお話を伺いました!

 

Q1.先生にとって「セサンバクロ(日常の向こうへ)」というテーマは永遠のものなのですね!?

『そうですね…。おそらく一生かけて続けていくシリーズだと思います。シリーズというより、私の作品そのものなのでしょう。』

 

 

Q2.久しぶりのFCAギャラリー来店。いかがですか?(6年ぶりです!)

『まずは、こんなに歴史的に振り返れるような作品展示、有難うございます。また、これらはお客様からお貸出し頂いた作品とのこと。驚きました。またとても嬉しく思います。

そして、懐かしいお客様の顔ぶれに、郷愁のようなものがこみ上げてきました。ですが、なかなかお名前が覚えられず、非常に申し訳ない気持ちです。』

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…と言いながら、先生、今回は個人的にお客様の名前とお顔を一致させるべく、ご自身でメモを取りながら対談していらっしゃいました(あっぱれです*。・“。・☆彡)

過去に出会った巨匠たちの中で、お客様の名前とお顔を覚えたくて、懸命にメモを取る作家がいたでしょうか!?!?

 

 

 

Q3.日本のファンはいかがでしたか?

『久しぶりにじっくり作品についてお話しする機会に恵まれましたが、皆さん、本当に楽しんでいらっしゃるのかな?なんて思う瞬間が実は何度もありました。でも、よく伺うと、作品について大変深く観察し、とても深く質問下さって…(*^。^*)』

 

そうなんです。まさに世界的に言われるシャイな日本人そのものなのです。作家さんの目の前にいると緊張しちゃって、固まるというか、聞きたいことが頭から飛んでしまうというか…(笑)

 

『そうですか。でも、緊張するほどのことでもないような???』

 

先生は、そう仰いますけど、我々から見たら偉大な方ですから、そんなものだと思います(*´Д`)

 

『しかし、温かなものをとても沢山感じました。嬉しい限りです。感謝申し上げます。』

 

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