皆様、こんにちは。
本日は、久しぶりに元町の「食」の話題提供をさせて頂きたいと思います。
以前に一度ご案内させて頂いた「かばのおうどん」PART2です。
当アートギャラリーに、ドイツからはるばるスペシャルアーティストが来日していたことは皆様の記憶にも新しいことかと思いますが、当ギャラリー来日イベントの合間に、ウレ・リトゲン画伯はうどん&天ぷらを召し上がったそうです。
伺ったところによると、FAIR WARNINGで数回来日の経験があるものの、毎回多忙なスケジュールで、日本の食事を堪能しきっていないのだとか…。スターである以上、仕方のないことではありますが、当ギャラリー来日イベントの僅かな休憩で、これだけ楽しんで頂けたとは…ということで、今回も「かばのおうどん」情報の提供!となりました。
ウレ・リトゲン画伯はあまりお肉を召し上がらない方ですので、天ぷらは大海老&野菜でした。とてもお箸の使い方が上手で、周りの方々皆様感心(笑)
ドイツ人そしてウレ・リトゲン画伯の口に合うか心配していた周囲、そして何よりうどん屋の店員さんも、「デリシャース!」の一言に、「ホッ」と一息。天ぷらは、天つゆではなく、塩で召し上がったそうです。日本人並みの「おつな食べ方」を感じずにはいられません。この店の塩はこだわりがあり、瀬戸の焼き塩で、実際店内で一度手を加えて提供するのだとか…。
「かばのおうどん」は、うどん屋でうどんもオススメですが、私としては 天ぷら(揚げたて!)が、とてもとてもオススメです。季節の野菜をふんだんに、しかも手頃なプライスで提供して下さるので、お昼はおかずとして、夜はつまみとして最高の一品です。変わり種だと、そらまめ、しょうが、アボガド、おくらなど。勿論、れんこん、なす、カボチャなどの定番の野菜もありますが、本当に珍しいメニューも揃えています。
今回のウレ・リトゲン画伯は、どれもオイシイとは言いつつも、しょうがの天ぷらに、かなりの好印象を持ったよう。皆様、特にウレ・リトゲンファンの皆様、機会あれば召し上がってみてはいかがですか?
しかしながら、野菜は生き物。新鮮なコンディションの良いものが入手できなかった時は、メニューから外れています。それだけはご了承ください。(私共もオススメしておきながら食べられなかったと言われると辛いですが、こればっかりは旬とタイミングがありますので…。)
ウレ・リトゲン画伯はうどんも完食。うどんは「かばのおうどん」というこの店の定番メニューであるかけうどんを食べたそうです。
その際、ドイツにもこれに似た麺料理があるとお話していたそうですが、まだなんという料理か?は判明していません(笑)
この「かばのおうどん」は、当ギャラリーより歩いて7~8分の距離にあります。この日は、ギャラリーに来店されたお客様もウレ・リトゲン画伯の立ち寄った店ということで、複数来店していた模様。ギャラリー内で、ウレ・ワールドに浸り、心を満たした後、お腹を満たすため、天ぷら&おうどんを頂くのも良いかもしれません。
また、別の日には札幌からのお客様にも「かばのおうどん」にてご賞味頂きました。この日も運良くしょうが、おくら、新れんこん等の野菜が揃い、それに加え、かしわ(鳥のささみ)の天ぷらもあり、てんこ盛り状態の天ぷらを数人で完食しました。
この方は、当ギャラリーホームページのレポートに生け花のご案内をした際、登場して頂いたお客様「清野様」です。かしわ(鳥のささみ)を召し上がって「おいしーい」と。ちなみに、しょうがについては「変わってる。初めて食べたの」と。
美味しい感想の合間には「かばちゃん可愛い!このキャラクターのグッズも販売すると楽しいかもよ!」と、店内のあらゆる所に描かれているかばちゃんに目を配り、注文しすぎのおかげで食べきれないのに、肉汁うどんのスープを飲みながら「この器の底のかばちゃんが見れるわねー」と♪
女性は可愛い癒し系のキャラクターに弱いですね…。
札幌(北海道)は、どちらかというとラーメンが多いエリア。だから、おいしいうどん屋があまりないの…ともおっしゃっていました。特に、つけ汁スタイルのおうどんは食べたことのないタイプで、ちょっと驚きの様子でもありました(・ ・”)
「絵画や美術品もそうですが、“食”にも新しい出会い、発見、感動が必要ですね」と。清野様が長年取り組み続けていらっしゃる華道も、「長い時間、仕込み(イメージを湧かせたり、それをスケッチしたり、花器を決めたり…)をしながら、一つの作品がようやく完成します。時間がかかるんです」と。何かに長けている人は皆様、同じような表現をし、新しい発見&感動を求めているように感じます。
私達も長く愛されるギャラリー作りを心掛けたいと思います。この「かばのおうどん」も、新鮮な刺激を与えてくれるユニークでキュートなお店です。お近くにいらした際は、是非、立ち寄ってみて下さいね!