腐蝕銅版画家であるYUIの作業工程の1つである松脂処理では、飛散する松脂の粉を周囲にばらまかずに済むよう、工夫がなされていました。
YUI先生のアトリエにて
松脂(まつやに)の塊を乳鉢で細かくする作業。
YUI先生が左手で開けようとしている大きなBOX。
こちらがYUIオリジナルの松脂噴射機。
この箱の中で松脂の粉末を定着させています。
この作業、室内で行うと松脂の粉が部屋中に飛んでしまいますが、特注のBOXだと飛散せずに、また均一に作業ができると…YUI先生も仰っています。
余談ですが、この特注の松脂噴射BOXは、YUI先生のおじいさまが作って下さったそうです。
とても微笑ましくて、ついご紹介してしまいました(*´▽`*)
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