12月中旬、寒さも本格的になってきました。今年もいよいよ最後の月となり、皆様もお仕事のラストスパートでお忙しい日々をお過ごしだと思います…。
フジムラコンテンポラリーアートは、今年も刺激や感動を発進しようと毎月、色々なイベントを開催してきました。今月のイベントは、今年最後に相応しく、『KIM MIN-HEE初来日展!』です。
キム・ミンヒ先生のソウルの工房をフジムラコンテンポラリーアートにて再現!というビックな企画になっております。ここまでたどり着いたのも、今年4月、フジムラコンテンポラリーアートに初入荷した時から応援して下さったギャラリーのお客様の支えがあってこそ、併せて新宿伊勢丹に出展させて頂いたときの大反響だったこと等々…のおかげです。皆々様方に感謝申し上げます。
この度、フジムラコンテンポラリーアートにて、キム・ミンヒ先生のアイアンワークスショーを、お披露目いたします。そして、今回のレポートでは、キム・ミンヒ作品の初入荷時期にコレクション頂いたお客様にインタビューさせて頂きました内容をお伝えしたいと思います。
インタビューを受けて下さったお客様は、長年絵画を見続け、コレクションされている方です。この春、フジムラコンテンポラリーアートに初のオブジェが入荷したという事でご来店下さいました。
私達スタッフも、「どんな反応をして頂けるだろうか?」という思いの中、お客様は…
「初めて、キム・ミンヒ先生の作品を見たとき、まさか紙で作られているとは思えなかったわ。和紙とはあまりにも違う質感で、木の皮や布にも見えたのでとても驚いたのを今でも覚えてる、、、それに、紙と金属とのコラボレーションという発想自体が今までになく新鮮だったの。
長年に渡って絵を見続けたこともあり、アートというのは自分が年を取っても決して変わる事のない美しさと思い見てきましたが、シルバーという素材を使っているからこそ、味のあるブロンズ色へと変化していくという初めての経験をすることが出来ました!」
と素敵なお話を伺う事が出来ました。有難うございましたm(__)m
そして、今回に限りギャラリーにて、作品以外にも素晴らしい物を展示しております!!それはインタビューを受けて下さったお客様より、特別に、韓紙を使った伝統工芸品である『韓紙のランプ』をお借りしました。
歴史ある韓紙のランプと新しい発想のキム・ミンヒの作品を同時に楽しめる空間となっております。韓紙とは、本当に長い期間、韓国国民の生活に密着してきました。まさに、時代の変化と、良い物は、形は変われど残っていくものだ…と感じて頂ける味わい深い機会になっております。
今年最後のギャラリーに是非、足を運んで下さいませ。年末は12月27日(日)までです。