こんにちは。 本日は、キム・ソングン画伯来日の模様をお伝えします。前回は、いきなり~お食事編~をお届けしてしまいましたが、(普通はトークショーやサイン会の模様が一番でしょうが、なぜか、お食事!?)ちょっと、フジムラコンテンポラリーアートらしい…。
まぁそれはおいておいて…。
当ギャラリーでのキム・ソングン画伯の日本への招聘は、2回目です。が、実はキムソングン画伯の来日は複数回に渡ります。以前にもご紹介しましたが、日韓の文化交流の為に開催される絵画展で、韓国代表アーティストとして毎回出展!国を代表する素晴らしい実績を持つアーティストです。よって、毎回開催される日韓の絵画イベント会場にあたる横浜市民ギャラリー近辺の地理もご存じです。これには驚きました(@_@;)
今回の来日期間中に、画材(絵の具など)が必要になり、買い物に出かけなければならなくなりましたが、我々スタッフが、横浜駅周辺まで足を延ばそうとすると、ホテルからさほど遠くない関内にあるから大丈夫!!!と言われてしまいました(--〆)。余り笑えなかった話ですが…。
ギャラリーでは、いつもの優しい笑顔でお客様お一人お一人にお話して下さり、サインし、お写真撮影にも応じ、作品制作については、隠すことなく何でも回答下さるお姿が印象的でした。
奥様は、ほんの少しですが、日本語がご理解できるそうで、わずかながら、お客様のお話に通訳のチェよりも先に答えそうになるシーンも…。素晴らしい!!!
また、多くのお土産も頂戴しました。これを、ギャラリーでお客様にふるまい、みんなでお隣の国“韓国”を堪能しました。
じゅんも、大人気!キムソングン先生は、ご自身の持つ故郷「加平(ガピョン)」にキャンプ場のようなアトリエスペースを所有なさっています。そこに、ルーニーという人懐っこいわんちゃんを飼っていらっしゃいます。わんちゃん大好きな先生なのです。嬉しいかぎり…。
お客様とお話なさる合間に、「じゅん!じゅん!」と呼んで、よしよしと頭をなでてくれていました。
じゅんは、3人目の外国人アーティストにかわいがってもらいました。ドイツのウレ・リトゲン画伯、韓国のキム・ミンヒ画伯、そして今回のキム・ソングン画伯ご夫妻。
キム・ソングン先生は、画家としての活動の他、そのご自身の持つ大自然の中のアトリエスペースを、「美術の森」にし、宿泊施設の伴う大きな公園を作ろうとなさっています。
このガピョンという場所に作ろうとする公園は、当然、アートがたくさん、たくさんあるところです。宿泊施設も整えたい希望がある為、かなり大がかりな計画です。これは韓国の政府に対し、申請を行い、認可を得なければ、実際には運営できないもの…。あくなきチャレンジ精神で持って、数年間に渡り、努力されている真っ最中です。
我々FUJIMURA CONTEMPORARY ART.も、この先生の努力が実るよう応援していきたいと思います。