こんにちは。いつもお世話になっております。
早いものでもう11月。周りはX’masのイルミネーションの美しいシーズンになりました。お陰様でFUJIMURA CONTEMPORARY.ARTも4年目を迎え、「心新たに頑張りたい!」と思いつつ、この場を借りて皆様にお礼申し上げたいと思っております。
本日は、当ギャラリー3周年記念“香港弾丸ツアー”実施に伴い、ツアー前々日より香港入りした金子がレポートをお届けします。お役に立つかどうか分かりませんが…ほとんど私の好みと下見で回りましたので…全然役に立たなかったらスミマセン!お楽しみ下さい。
今回の“香港弾丸ツアー”は本当の意味での弾丸。通常3泊4日メニューを2泊3日で回ろう!!というのですから、計画の時点で既に強引。プランに頭を痛めたH.I.S.の佐藤さん、ホントにゴメンなさい…。
悪気があった訳ではないけれど、藤村筆頭に金子も欲張り。「せっかく皆様をお連れするなら…」と試行錯誤。オマケに2人とも香港経験者。スッカリ大人しくなってしまったココ日本と比べ、不景気なんて何のその!早朝~深夜までスーパー★エネルギッシュな香港は、その全てを満たしてくれるパワーがあります。
「食」「リラクゼーション」「ショッピング」「観光・世界遺産」「文化」「言語」…とにかく盛り沢山。その昔、イギリス領土だったことは皆様もご存じかと。中国に返還されたとはいえ、香港人のプライドは高し!有名な2F建てバスが街中を走り回り、飛び交う言葉は広東語、チャイニーズイングリッシュ、たまに日本語(案外、日本語商品いっぱいです!)
金子の海外旅行は数十回に登りますが、一人海外は初!しかし、案外怖くも何ともなく、逆に気ままで楽しいかも?と感じたくらい。ただし、食事だけは寂しい。中華料理は量が多く、一人では余り様々なものが食べられない。ガーン!
しかし観光大国!写真付きのメニューが多く、積極的にジェスチャー付きの英語でも話そうものならほぼ通じますので、好きなものが簡単に食べられます。
ランチはモンコク駅近くのランガムプレイス。約1000円位。ディナーはネイザンロード添いミラホテル近くの頂好酒家。1500円位。GOOD PRICE!GOOD TASTE!
『最強の中華料理は香港で食す広東料理』と。「地球の歩き方MOOK 2010-11」(ガイドブック)にも掲載あり!中華も様々なジャンルがありますが、“5大中華料理”といって5つのジャンルに分けられています。
①広東料理
②北京料理
③上海料理
④四川料理
⑤潮州料理
今回の旅では広東料理(中華の王道★とオススメする方も多いです…)がメインでした。鮮度抜群の海鮮を使用、アワビ・フカヒレなどの高級食材もよく登場。ちなみに「飲茶」も元々は広東料理なんですって!
この一人旅中にはアワビやフカヒレを口にすることはありませんでしたよっ…勿論!!!(ツアーでお客様と合流してからは、豪華ディナーの連続でしたが…ハハハ)
街中にチキンやダックの丸焼きや丸蒸しがぶらさがるお店が軒をつらね、早朝6時すぎから深夜までフル回転。「この店の毎日の売上はスゴイだろーなー!?」と、私が思う必要もないことを考えたりしながら、街を歩きましたね(^v^)
私の宿泊は九龍半島の尖沙咀(チムサァチョイ)のネイザンロード沿いのホテルでしたが大変便利。コスメや小物から、高級ブランドshopまで何でも揃い、食事も事欠かず、ありとあらゆる小道にはセブンイレブンがあり、徒歩数分以内にペニンシュラホテル、ハーバーシティショッピングモールなど大型ホテルやショッピング施設も多く、現地の感覚を味わいながらも歴史ある一面に触れることもできます。
私のオススメはペニシュラホテルの見学。宿泊となると難しくても見学はOK!地下には各ショップが並び、2階には高級宝石ブランド店。昔、奥にギャラリーがありましたが、今はなくなっていましたね。廊下の絵画や調度品、天井、ライト、柱、手すりも美しく重厚なのは勿論…オモシロイものも多く、全てタダで見れます。そして超オススメはペニシュランホテル1Fでのアフタヌーンティ。香港は今や中国といえどイギリス領土だった頃の名残の代表がアフタヌーンティと2階立てバス。
「1回だけ」と思い切って楽しむなら、是非ペニシュランでのアフタヌーンティをお楽しみあれです。(1人ではいけませんけどね。注文が2人分から~OKですので☆)
お客様ご案内の下見ですが、私の滞在日は毎日雨。行動に制約が出て、屋台マーケットは、とんでもない人でごったがえし、ビショ濡れになるのみ!女人街(半分以上偽物のオモシロ市場)、ジュードマーケット(Jadeとはヒスイという宝石のこと)その周辺のモンコク、ジョーダン駅エリアを歩きまくり。一部ゲットしたものを公開。
ひとつ見つけたシルクのテーブルクロス。お花のカワイイ刺繍有り。しかしどうみてもシルクじゃない手触り。まっいいか…。そのかわり「ディスカウントプリーズ!」すると約半額に。当然しつこく言わないと「おいしい日本人」とくらいにしか思われないので、「それ位の値引きならもういらなーい。他の店行くもん(-”-)」という態度で迫る必要有りです。
最高の値引きは、69HK$→20HK$ 本当に恐るべし…。価格なんてあってないようなもの。ジュードマーケットも女人街も全て一緒。定価販売のDFSやデパートブティック以外はとにかく値切るべき。心が鍛えられて皆さん良い経験になりますヨ。
この辺りのshoppingは地下鉄を利用しても簡単。タクシーも安くて楽チン!でも案外タクシードライバーには英語が通じない。だから、漢字で場所を書いて見せるべきかも(?)です。
私はこの旅で九龍半島にステイし、この半島をグルグル回り続けました。 細道を行き過ぎると沢山のインド人がいて、ややダークな雰囲気もします。そんな場所だけを避けていればとても安心です(スリ以外は……ですヨ)。
香港島はもっとスタイリッシュな大人の街(オフィス街も多く)ですが、ノリノリの九龍半島だけでもバッチリ楽しめますので、機会があれば行ってみて下さい。
私の到着日は天気が悪く、予想以上に寒く、急遽洋服の買い足しが必要でした。そして私はナント!ユニクロのヒートテックを購入しました。79HK$(約950円)です。
香港のユニクロも大人気。白人さん(旅行中っぽい方)も現地の方も行列でした。唯一つ、手提げ用の袋には入れてくれませんでしたが(;一_一)
そんなこんなで、どうでも楽しめる香港の旅。おもしろく、エネルギッシュ!だけどどこか親しみやすく、日本も感じられる…私、金子オススメの国です。