2016.11.26(土)~27(日)開催。大塚国際美術館ツアーレポートです。
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陶板絵画って皆様、ご存知ですか?
とても簡単に説明すると、陶器の板に絵を焼き付けたものです。

大塚国際美術館
皆様が日頃お使いのお皿も絵柄が転写されていますよね?あれは焼き付けていて、毎日洗っても落ちないようにしてあります。その美術版が、「陶板絵画」だとイメージすると想像がつきますね!?
この大塚国際美術館は、大塚製薬創立75周年記念事業の一環として設立されています。大塚グループは先に述べたオロナミンC等の販売のみならず、多岐に渡る分野の会社がグループにあります。その中の1つが大塚オーミ陶業株式会社です。
ここでは徳島鳴門海峡の上質な砂を利用してタイルの製造を行っています。巷ではタイルは歪みや傷、割れがない状態で出来上がる確率が低い物でしたが、この会社ではかなり優れた技術で制作。また珍しく大判のタイルを製造できる会社でした。そこで始めた事業が、大型の美術陶板の開発です。
世界中の美術品が傷み、古くなり、変色し、退色していく中、戦争や火災等で失われたり…。では、どうしたらこの美術遺産を後世に引き継げるのか?世界中の人々が答えを出せない中…タイル画にできれば、永久に変化なく、美しいままに鑑賞頂ける!!!
という考えに至り、今の美術館が生まれることになったのだそうです。
続きは次のブログにて!!!(=゚ω゚)ノ
皆様もだんだん徳島に行きたくなってきたのではないでしょうか?(*´▽`*)ニヤリ☆彡
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