6月に入りました!!!
もう一年の半分が終わろうとしています。早いものですね…。そんな一年の中間に、一度、『MIX展』を開催しようと、今月は色々なアーティストの作品を一挙公開させて頂いています。
ブログでは、2回に渡り、簡単な出展アーティスト紹介を行ってまいります。お楽しみ下さい。
吉野公賀画伯
まずは、吉野公賀(よしのとものり)画伯です。
吉野画伯は、視力を大きく失いながらも治療と画家活動の両立を図り、素晴らしい作品を数多く提供して下さる岐阜在住のアーティストです。視力に問題があるようには見えないほど、美しい絵画を描きます。
また、一本の『樹』を主人公とした11点に渡るストーリー仕立ての版画作品を今年発表したばかりです。今月の企画では“初公開の原画作品”から版画まで複数展示致しております。
ゲーリー・ウェルティ画伯
ゲーリー・ウェルティ画伯は、マリンアーティストの代表ともいうべき画家。
ハワイとロスの往復をしながら、様々な作品を描いています。ロスでは、舞台の背景、映画のお仕事などもこなすマルチなアーティストでもあり、海(特にハワイ!)を特殊な技法で透明感高く仕上げていきます。これは、フジムラコンテンポラリーアートの得意技でもありますが、額装していない出来立ての作品をそのまま鑑賞頂く事によって、発見できるポイントなのです!!!今回は額装作品を出展しています。
キム・ソングン画伯
キム・ソングン画伯は韓国の重鎮ともいうべき画家です。
数年前、ソングン画伯の個展が韓国ソウルで開催された際、当社代表の藤村が通訳と共にレセプションパーティに参加。突然、美術協会の重鎮や、美術雑誌・TV番組の記者に囲まれ驚いた!という逸話が残るほど…。
きっかけはソングン画伯から「ギャラリーのオーナーさんが日本からも来てくれているんだよ。」と一言振られただけのこと。わずかその一言だけで、どばっ!!っと取材陣が取り囲んだ!という伝説の話。
穏やかな眼差しの中に秘められた情熱を感じずにはいられない画家で、フジムラコンテンポラリーアート設立当初からお世話になっている韓国人アーティストのお一人です。
キム・キェファン画伯
キム・キェファン画伯はなんとキム・ソングン画伯(上記)の同級生。
学生時代からアートについて熱く語り合った親友です。絵画のテーマ・技法ジャンルが異なるからここまで仲良くできたものの、同じジャンルであれば競い合いの対象。ライバルです。
キムキェファン画伯は、油彩画のアーティスト。穏やかな風景の中に感じる風や陽だまり、花の香りなど、自然を常にテーマとし、普遍的なものを追求している画家です。キムソングン、キムキェファン両画伯は、日本への来日も果たし、我々のギャラリーで個展も開催。ファンの方とも触れ合う機会を持つ方々。
今回は、4人のアーティストをご紹介させて頂きました。次のブログではまた別のアーティストについてご紹介させていただきます。彼らのユニークな作品や初公開作品など、ギャラリーに足を運んで是非鑑賞なさって下さい。