先月から引き続きのイベント『のりゆき来場展』も、はや1ヶ月半。ちょっとギャラリーの状況をご紹介します♪
私達のギャラリーの良いところ(自分達で誉めているようで微妙ですが…)!それは、初めてアートに触れるお客様方が、ご自身で体験学習できることだと思います。過去にも多くの体験をして頂いています。
以前、つだ先生とは、鉛筆画の極みを知って頂く体験。
8H(芯の硬いもの)~8B(芯の柔らかいもの)までの鉛筆、その中にも日本製、ドイツ製などを使い、どんな質感や色になるのか?描き心地はどんなものなのか?を体験。併せて鉄筆を使用し、見えない部分の線を作る作業を知って頂きました。
ギャラリーにご来店頂くお客様方が、ご存知ないものを知るきっかけに、
口頭や資料だけでなく、体験で実感・納得頂く。これならお子様からご年配の方まで喜びも同じでしょう\(^o^)/
私達は、可能な限り、皆様方に体験を通じて『感動』をお伝えしたいと思いますが、今回もまさにその典型!
今、私達がご紹介している「のりゆき」画伯のアートは、「岩絵の具」で描かれているのだからです。
日本人でありながら、日本古来のアートを知らない今の時代の日本人として、このご紹介は紛れもなく、『日本』を感じる、『日本』を知る為のイベントなのです。
この画材を知った上で、今開催中の作品をご覧頂けるのは、また特別な印象をお持ちいただけると思います。なぜなら、皆様方の少ない記憶の中に残る「日本画のイメージ」とは、全くもって異なる質感だからです。
一人でも多くの方に、新しい日本画の動きを感じて頂けるよう、ギャラリーには様々な作品を出展しています。皆様のお越しを心よりお待ち致しております。(^。^)y-.。o○