2017年のとある日に極少人数で開催された、作家との対談の様子をお届けします。
―ASHINO『宇宙』新作発表直前 対談―
司会者:しかし、早いもので、K. ASHINO先生の作品発表も『ブロックアート』から始まり、4年目ですね!あっというまの4年間ですね。
K. ASHINO:『ブロックアート』に感動頂いたお客様に「次は何を見て頂くのか?」と考えた時、やはり、すぐには決まらなかったです。ですが、イメージは頭の中に浮かんでいました。
N様:『ブロックアート』を発表した時もスゴイと思いましたが、そこから「色脈」に発展したのが驚きましたよ。文字を紙に書くだけではない…紙の後ろ側にあるものも表現するなんて、なかなか普通は考えないですね!
K. ASHINO:私はいつも「文字が3D」と言いますか…立体的(奥行きがある)ように感じ、それを表現するように心がけています。
全員:なるほど。(-。-)y-゜゜゜
H様:私も『色脈」では紙とアクリル作品がセットなのだとすぐに分からなかったです。これは、指の繊細な感触だけで作るんですよね?
K. ASHINO:そうですね…。文字を書いた時にその文字の生命力のようなものが表現したいと思い、これまた試行錯誤で作り上げるまでに時間がかかりました(-_-メ);
実は、絵の具の溶き具合やその日の湿度、筆圧など様々なことが重なり合って、1つ1つ異なるこのような力強い線が生まれます。
オーナー藤村:「文字が生きている」というのを、きちんと目で見せられた作品でもありましたね!
K. ASHINO:そう仰って頂けると嬉しいです。
次のブログに続きます(*^^)v
“K. ASHINO & コレクター” 特別対談 vol.3
2017年のとある日に極少人数で開催された、作家との対談の様子をお届けします。 ―ASHINO『宇宙』新作発表直前 対談― N様:指先と言えば、次の「隆...