2017年のとある日に極少人数で開催された、作家との対談の様子をお届けします。
―K. ASHINO『宇宙』新作発表直前 対談―
O様:K. ASHINO先生は毎回、取り組み方が面白いから、次の作品への期待感が高いですよ!何かアレンジするきっかけなどあるのですか?
オーナー藤村:それは“エクスプロージョン★★★”ですよ!!!(笑)
K. ASHINO:あははは…「爆発☆彡」ですね!それ当たっています(笑)
N様:まるで岡本太郎ですね~。
司会者:芸術は爆発ですね!!!
K. ASHINO:作家は密室で自分と向き合いながら制作をし続けるものです。そういった意味でフジムラコンテンポラリーアートは「大きな窓」のような存在です。藤村社長と話し合っていると、その大きな窓から飛び立つ作品を作り上げるイメージがいつも頭に浮かぶのです。それって大事なことのような気がします。
また、新たな作品を完成させ発表した際に、ここにいらっしゃるようなコレクター様が来店下さり、私に様々な意見や感想を投げて下さる…その瞬間瞬間に、また私の心に新鮮な風が吹き、次への制作意欲が湧いてくる…本当にすごい時間だと思いますし、皆様にも感謝しています。
そうして2017年晩秋。
最新作発表『宇宙』が開催されました。
おかげさまで多くの方に足をお運び頂き、大好評の内に幕を閉じることができました。この新作はアリゾナのオブジェ作家、STEVE HALLMARK 氏とのコラボ企画にも発展しました。
この企画をお見逃しの方は、いつの日か是非、ご覧になってみて下さい。2017年度のフジムラコンテンポラリーアート最大の企画の1つだったと思います。