本日は、2013年度2月~3月にかけて開催した 吉野公賀『TRICK ART』展終了後のサプライズイベントのご報告をしたいと思います。
なかなかありそうでない「TRICK ART」との触れ合い。…であれば、この吉野公賀画伯と共に、「過去の巨匠達が残したトリックの世界に触れてみよう!」とユニークな企画と横浜最大規模のミュージアムに出掛けることと致しました\(^o^)/
なんとその場所は…当ギャラリー、フジムラコンテンポラリーアートのご近所中のご近所、横浜中華街にある横浜大世界です。今年3月にリニューアルされたばかりの「アートリックミュージアム」があるのです。
皆様ご存知ですか? 横浜大世界は、中華街、みなとみらい、元町のお土産が数多く揃う! また、中には中華風のフードコートがあり…様々な中華料理も食べれる総合施設です。
横浜大世界の4階から8階までが「トリックアートミュージアム」になっています。意外と広いので驚きです!!!!!
私達ギャラリースタッフは、こんなに近くにいながらも、この面白さを知らずに今日まで過ごしてきていました…何ということでしょう!きっと子供だましの…お遊び程度のミュージアムだろう…そう思っているそこのあなた!その感覚、まさにこのミュージアムに行く前の我々と同じです。そうではないことを、このブログで証明していきたいと思います(宣言します!)★
ツアーにご参加下さいました吉野公賀画伯も、ギャラリーでは決して見られない行動(?)でして…笑。楽しんでいる姿が見れ、嬉しく思うと同時に、一般のお客様も大変多かったので、吉野先生の視野を考えると…。今思うと、とても周りを気にしながら歩かなくてはいけない状態だったはずです。そんなことを私たちに気にさせることもなく、逆に盛り上げて下さいました(+o+)
本当に感謝です。吉野先生のお人柄を再度感じる特別な機会にもなりました。
ミュージアムの造りとしては、、、まず受付後、一気にエレベーターで8階に!そこから降りて行きながらの鑑賞・体験していきます。
まず、7階と8階。ここは、トリックアートの絵と共に写真を撮影して、自分自身がトリックアートの世界に入り込んでしまうかのような擬似体験ができるフロアです。例えば、カメレオンの舌に服を引っぱられたり、大きな人に食べられそうになったり…。現実では体験できないことをここでは体験できてしまいます!子供はもちろん、大人も気づいたらはしゃいでしまう空間でした(^v^)
奥に行くにつれて、人物が大きくなるよう感じられますよね?下の写真がその答えですが…
ここに描かれている3人の人物は、みな同じ大きさなのです。ドアのサイズが奥に行くにつれて小さくなることで、目の錯覚が起きるのです。すごいですね…人間の目は多くのことを理解できるようで。しかし、トリックにはひっかかってしまうのですね。
ここまでのご案内で十分、トリックの不思議★に感動していただけることかと思います。まだまだ続きますので、次回のブログを楽しみにしていて下さいませ。