ギャラリーでのウレ・リトゲン新作展が盛り上がりを見せる(魅せる)中…ちょっと余談で、コレクターのお客様について、お届けいたします(^v^)☆
このブログをご覧頂いている全国のお客様の中には、これから初めて展示会に足をお運び頂く方もいらっしゃるかと思います。今回ご紹介するお客様も、ご縁がありフジムラコンテンポラリーアートの作品に巡り合った方。フジムラコンテンポラリーアートでの企画展に多々足をお運び頂き、絆を深めさせて頂き…何と今年、以前からお誘い頂いていた事もあり、念願のお宅訪問&絵画展示鑑賞をさせて頂く事が出来ました!恐ろしく恐縮な事に、お客様がこしらえて下さったランチまで頂いてしまいました…。
※素晴らしく美味だったお料理のblogは、別途後日アップさせて頂きます!!
今回取材★にご協力頂きましたのは、こちらのMikami様。素敵な紳士であり、審美眼もお持ちの人生の先輩であるお客様です。担当とのお付き合いは早3年半。日頃ギャラリーでお会いする際は ふとした雑談の中でも様々な知識や情報のご教授をして頂いており、スタッフ一同学ばせて頂いております(^v^)
絵画を見る際は、作品の世界観や絵柄のみならず、アーティストのコンセプトや技術へのこだわりも視野に入れ、ご感動頂いております。昨年のウレリトゲン展ではその年の新作、「GATE OF LIGHT」をご所蔵頂きました。今までの作品にはない、柔らかい光と影を感じられるカラーの作品。
作品を気にいった理由は大きく言って2つとのこと。「自国・ドイツの伝統的な技法で版をおこしているという彼のこだわり。そして、私の部屋の良き窓になってくれる色彩の作品だということ」と。
Mikami様のお部屋はどちらかと言えば純和風ティスト。お部屋の家具や並べられた焼き物など、ちょっとした小物にまで“こだわり”が見られるお部屋。ヨーロッパの作家ながら、日本人にもどこかノスタルジックに響く繊細、かつ独特の色彩がマッチしたとおっしゃいます。
5月企画展のメインアーティスト、ウレリトゲン氏はミュージシャン。それ故、音楽ファン、兼 絵画ファン(コレクター)となる方も多いのですが、もちろん、中には作品をご覧になる迄、ウレリトゲン氏が音楽家だという事を 知らない方もいらっしゃいます。Mikami様も「ほう、ミュージシャンだったんですか。」と、作品をご覧頂いた後、妙にご納得されていました。
たった1作品でも、作家の子供である芸術品を手に入れられた方は、 “コレクター”です(^v^)。インテリアとして、何かの記念として、人生の知識として… 作品をご所蔵頂く方の動機は千差万別、それぞれですが、1つの道を極めたアーティストというプロフェッショナルの人生の一部となる、という“出逢いの縁”をお届けしているのだと、お客様のご自宅にお邪魔し再認識しました。
作家の想いが形になったART、ウレ・リトゲン展ではギャラリーに初めて足をお運び頂いた お客様と出逢う事が多い企画。今展でも、より多くの方にお越し頂き、ART入門して頂ければと存じます。このブログをご覧頂きご興味を持たれた方、本場ドイツの風を是非感じにいらしてください☆