ぺットボトルリサイクルアートを観に行ってきました!

真夏の季節、皆様いかがお過ごしでしょうか?

フジムラコンテンポラリーアートでも様々なアートをご紹介してきましたが、また異なる視点でアートに取り組んでいる方を知り、今回はリサイクルアートを観に行ってきました。7月2日~7日、みなとみらいギャラリーにて、ぺットボトル・リサイクルアート「蘇るぺットボトルー海ー」が開催されていました。

SPONSORED LINK

本記事のリンクには広告が含まれています。

目次

ぺットボトル・リサイクルアート「蘇るぺットボトル-海-」

入口看板

入口看板

 

このアートは、『ぺットボトルソフィストケイティドアート』というものです。使用済みのぺットボトルを、再生資源としての認識は定着しているものの捨ててしまえば「ごみ」と呼ばれるぺットボトルが、見る人を感動させる【アート】として再生されるという事は、地球資源を考えるきっかけになるだろう…ということから生み出されたものとのこと。

 

その作品は、本当にぺットボトルだけで作られており、ある意味シンプルで目的がはっきりとわかるもだと思いました。ですが、形作る上で、接着剤や塗料を一切使用せず、人の手のみ(はんだごて)で作られているということには驚きでした。見方を少し変え、手を加えることにより、新たな価値が与えられ、蘇る資源となった…というのは、「固定概念に捉われず、物事を見れるようになるべきだ!」と 思わされました。

 

魚の群れ

魚の群れ

 

ウミガメ

ウミガメ

 

クラゲ

クラゲ

 

このアートを手掛けるのは、本間ますみさんです。女子美術大学絵画科を卒業されている方です。2006年からこのアートを手掛けられています。

 

本間さんの作品は、新江ノ島水族館「サンゴ礁の世界」、沼津港深海水族館「リュウグウノツカイ4.6m」常設、池袋サンシャイン水族館内「リュウグウノツカイ4m」常設…など展示公開されています。

他にも植物やお花の作品なども手掛けられていますが、海の生物が特に注目を浴びているようでした。

 

使う道具

使う道具

 

作る工程

作る工程

 

私も、本間さんの作品(魚)の質感、ラィティングによって クラゲやカメの神秘さが引き立つ独特の表現スタイル、多くの個性や工夫と熱意を感じ、大変感動しました。

ペットボトルを使用することで、皆さんもお分かりになる通り、ベース(素材)が透明。そこにブルーの光が差し込むこと…まるでその会場全体が海の中のような感覚。制作物のみならず、展示する作品の背景や会場全体までを考え、そこに入場した時点で、海を感じるその作りも、本当に勉強になりました。

 

皆様も、いつか機会がありましたら、楽しんでみてはいかがでしょうか?本日は鈴本がお送りしました!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次