MR.FUJIMURAの旅のタイ・バンコク編は、フジムラコンテンポラリーアート(FCA)海外ツアー第6弾!ということもあり、第一章ではMR.FUJIMURAが何をしたとか、どうだったとかを述べずに終了してしまいましたので、第二章では、どんなツアーだったか?を行程より辿っていきたいと思います。
FCAツアーはスケジュールが強行…。ご参加者の皆様は、日本全国から、しかも前回より一日長い日程…ということを考えますと、羽田出発しかあり得ない!お仕事が終わってから、慌てて帰宅。スーツケースを持ってお近くの空港に走り…羽田空港へ。お腹もペコペコ=☆ダッシュでお疲れモードで、夜の羽田集合。ざっくり言うと、そんな集合でした(N。 N”)
飛行機は深夜便。楽しく爆睡できるはずもなく、ぼんやりしたまま早朝、バンコク スワンナブーム空港到着。
普通はここですぐに団体バスに乗り込んで、ガイドの言われるがままに…なのですが、早朝で腹ペコな方がいるのではないか?と、行く前からスケジューリングし、空港のコンビニへ…これが意外と楽しい。目がすっかり覚めて、朝焼けに彩られた空港向こうの朝日を眺めながら、早朝からコンビニで物色(笑)
目が覚めたところでバス移動。ガイドさんはプワナさん。タイ人を日本へのツアーで案内する日本語バッチリのベテランガイドさん(THANK YOU!JTBさん。素敵なガイドさん探してくれて。)
あっ補足ですが、我々のツアー。出発前からガイドの指定を行います。現地で、よりDEEPに楽しむには、優秀なガイドさんが必須です(L。L・)
最初に向かったのは、なんと船着場。いきなり船に乗り、バンコク市内に流れる雄大なチャオプラヤー川(いわゆる透明度0の川ですねV。V”;)を進み、暁の寺へ。
タイル貼りされた荘厳な建物は、悠久の歴史を感じさせてくれます。タイ語で、ワット・アルン。夜にはライトアップされるので、対岸からも美しく眺めることができます。MR.FUJIMURAも息を切らしながら、急斜面の寺をてっぺんまで登り、早朝の運動に、お疲れエンジン始動なのでありました。
続いて、涅槃寺。タイ語でワット・ポー。巨大な大仏さまが横たわっておられます(全長46m)そして、その巨大な足の裏に、仏教の宇宙観が記されています。尚、真珠の貝を使った螺鈿細工。実に美しい!!!
続いて向かった先は、王宮エメラルド寺院。タイ語でワット・プラケオ。エメラルド寺院というだけあり、エメラルドの仏様が安置されています。外観は、黄金色。眩しくて、たまりません(*。*)
広さ24万4000㎡。歴代の王が建てた宮殿が立ち並び、その敷地内に王室専用の寺院(エメラルド寺院)があります。早朝からの観光は超ヘビーですが、見応え満点の寺院は、仏教への思いと長く続く王国の姿と歴史を感じさせてくれます。
到着2日目は、世界遺産アユタヤを訪ねます。FCAツアーには、世界遺産見学がもれなくついてきます(H。 H)世界遺産ほど、わかりやすい「歴史と美術の融合」はないと思うのです。その国・地域の「美」の象徴ですね。
アユタヤ王朝が開かれたのは、1350年。それから400年以上に渡って繁栄。ここは四方を川に囲まれ、その運河の整備などから文化や商業の中心地となっていきました。1767年、ビルマ軍に占領され、王朝の歴史に幕を閉じることとなる…バンコクからは日帰りで行ける世界遺産です。
尚、ここではゾウ乗り体験ができます。
到着3日目は、アート&タイの生活に触れる日。まずは、タイの地元市民に愛されるメクロン市場へ。線路上にある、まさに鉄道市場。
電車が来るとお店をクローズ。通過するとまたオープン。日本にはない光景です。見たこともないようなお魚や食べ物が並び、地元の方の買い物の様子も垣間見ることが出来ます。
その後、訪れたのが、ダムスン・サドゥアク水上マーケット。150年程前に作られた運河に100以上の船が行きかう水上マーケット。
フルーツ・野菜・日用品・お土産まで色々あり、お買い物を楽しむなら、『値切り交渉☆』必須の場所です。ここで、MR.FUJIMURAが抜群の交渉力を発揮!船の操縦の船頭…というより、おっちゃんに、ちょっとチップを渡し「ガツン!と楽しく!!よろしくよ~」みたいなサインを送ると…(ちなみにその場でタイ語は一言もなし、、、要は雰囲気で伝えることが重要?)。
おっちゃんは、エンジン全開で船を走らせ、すさまじい泥水のしぶきをあげながら、狭い運河の中で船の追い越しらしきものを仕掛け、弾けたのでした!!この水飲んだら…お腹壊すだろうな~と妄想しながら…(笑)
最後の締めは、やはりアートでしょ!?タイの伝統的磁器ベンジャロンの工房見学です。ベンジャロン焼き、皆様はご存知ですか?タイの伝統的な磁器のことです。
アユタヤ王朝後期に、中国より伝えられた技法を元に作られた磁器でタイの王室ご用達の高級磁器でもあります。日本ですと、伊万里の有田焼や金沢の九谷焼が非常に似ています。
アート好きの方のツアーなら、ここで盛り上がらないはずがありません!!!MR.FUJIMURAもツアー参加者であるお客様を放置し、自身の買い物に集中しておられました(とほほほ…)
ここでは、FCAツアーの醍醐味の一つでもある「お食事」については、触れませんでした。理由は、あまりにも長いブログになるからです(笑)これにつきましては、また別の機会にご紹介させて頂きたいと思います。