近頃、流行り?の「最近…」シリーズ。本当は、日頃、お見せすることのない作家の打ち合わせをチラリ…と、ご紹介する「最近…」シリーズと思って始めたブログなのに、途中、横浜自慢ブログが挟まってしまい、結局、何を言いたいのか?分らなくなってきたシリーズブログですが、今日は初心にかえり、チラリ作家情報にしてまいりたいと思っています。
お久しぶりです。吉野公賀画伯の登場です。フジムラコンテンポラリーアートでは、個性派なアーティストの一人に数えられる吉野公賀画伯。
『絆シリーズ』を発表し、目に障害を持つ視点で、奥深く心に刺さる世界観を築きあげ、大変多くの方の有難いお言葉を頂戴するに至った企画展も、もう数年前のこと。やはり、素晴らしいシリーズを発表すると、エネルギーを使い果たすようなのか…「一旦、休憩!」の仕切り直しをすることとなり、今日に至ります。
しかし、制作活動からぐ~んと離れられるはずもなく…休憩などと呑気なことを仰るような気ままな作家であるはずもなく、懸命に個人的な活動などを繰り返し、地元のファンにご挨拶をしながら、次の大型企画に備える体制を整えてまいりました。
とはいえ、これらのお写真。はっきり言って、真冬の洋服。お正月明けで、まだまだ仕事にエンジンさえもかからないようなシーズンの打ち合わせなのです。
後日、スタッフ全員で、吉野公賀先生のご自宅兼アトリエまで急行。この先生の作品への意欲を十分に生かすための打ち合わせは、「まさに今でしょ!?」と。
吉野公賀先生は、美しい岐阜の空の元、これまた美しい長良川のそばで、生活していらっしゃいます。
改めて、吉野公賀先生の美しい物の捉え方などが、感じられる…共有できるような感覚になったことを、よく覚えています。環境がアーティストに与える影響は大きいと言いますし…。
こんな冬仕様の頃から、ミーティングを重ねており、制作にも入っているのですが…吉野公賀先生の企画展は、まだまだ未定でござるのです。パッと出来た作品を、パッと見せて、パッと販売する時代ではないことが、自らのスケジュールで、よくよく実感できている今日この頃です(笑)こんな作家との厳しい打ち合わせなども見つめ続けているじゅん会長は、まるで人ごとです(-。-)y-゜゜゜
詳しい企画展の予定が決まりましたら、また追って皆様にもお知らせしてまいりますので、よろしくお願いいたします。