このブログでも2014年度から今年度に至るまでの過程をご紹介してまいりました。『ブロックアート道』から『色脈-SHIKIMYAKU-』。そして『隆起-rise-』。
書作品と一言で言っても計り知れない奥深さと表現方法があります。
私達フジムラコンテンポラリーアートでは、“書=日本人(または中国人及びアジア圏)”の方々のART☆彡と括りたくないと常日頃思っています。
漢字が読める、読めない…ではなく、「漢字を使わない世界中の多くの方々に愉しんで頂く!」これをいつも頭に入れて、作品のプロモーションを行っています。
そのような観点から見ると、とてつもなくユニークで遊べるARTだと自負しています。作家自身も、これを大いに学び、考え、感じ、楽しみながら制作していたように思います。
今展では、そのような作家自身の心の動きを“情動”という言葉にし、表現しています。8月末までの会期です。この夏の思い出に、足を運んでみて下さい。