フジムラコンテンポラリーアート(FCA)は毎年色々な新しい企画で作品を発表しています。おそらく一風変わった企画が大半だと自負しています。
新しい年を迎え、この風変わりな…いいえ、非常に奥が深く、練り込まれた2016年のFCA企画をさっくり振り返ってみたいと思います。
目次
1月:つだなおこ「旅する幻影~ボブの幻想旅行記展開催
鉛筆画の世界にキャンドルを用いることによる新たな作品表現を追求した企画!!これ、実は制作した作家本人が完成作品に対し、一番ビックリしていた感動の企画でした笑♪
そして、この時は“つだ先生と行く鳥の博物館ツアー”を実施。千葉県の鳥の博物館にて鳥の事、手賀沼の自然、フクロウの観察等で学習し、とても感心させられた時間を過ごしました。
また、当日行われたつだ先生による大人の鉛筆教室もとっても面白く、鉛筆の難しさと優しさを実感しながらも、仕上がったマグネットと記念撮影(*^^)v 良い記念になりました。
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月:吉野公賀「心の種(しゅ)」展開催
今年度を持って、一旦FCAでの新作発表に終止符を打ち、新たな作品制作に向け再スタートを切ることを決めて臨んだ企画展でした。
吉野画伯は、緑内障による視力障害があるのは、このブログをご覧頂いている方ならご存知かと思います。その多くの試練を抱えた中での制作ですので、作品から醸し出されるものには「地球とは」「平和とは」「幸せとは」…など心の平穏に繋がる思いが幾重にも折り重なっていて、観る者の心を穏やかにしてくれます。
次のステップに進む上での思いは、また後日、お届けしたいと思っています。